大空間ほど省エネ効果が高い、輻射式冷暖房システム「エコウィン」とは?
輻射式冷暖房システム「エコウィン」は大空間になるほど省エネ効果が高まります。
特に体育館など天井高が高い建物など、
大空間空調を行う場合には
本来人がいる下層部分を空調するだけで事足りるのですが、
今までの空気対流式の空調システムだと、
上層部を含めて空調しなければならないので
非常に無駄なエネルギーが必要となります。
輻射式冷暖房システムエコウィンであれば、
下層部分に集中して輻射パネルを配置することにより、
人がいる部分を効率よく空調することが可能です。
熊本県宇土市の市民体育館の例をとって、輻射式冷暖房システムが
どのくらい省エネ(ローコスト)になるのかをお伝えしたいと思います。
まずイニシャルコストですが、対流式冷暖房システム(油炊き吸収式)の場合ですと、
2億9200万円かかりますが、輻射式冷暖房システムエコウィン冷温水タイプ(電気式)ですと
1億7000万円で、4割以上のコストカットが可能となります。
ランニングコストは、対流式が5600円/時間に対し、
輻射式冷暖房システムエコウィンであれば
404円/時間で何と14分の1で済んでしまいます。
今までランニングコストが高くて利用者の負担も大きく利用しずらい状況が
一変して利用率がかなり高くなったそうです。
また輻射パネルからは風は出ませんので、
風の影響を受けやすい競技なども多く開催されるようになたっとのことです。
輻射式冷暖房システムエコウィンには今回紹介した冷温水タイプのほかに、
パッケージエアコンの冷媒ガスを利用するハイブリッドタイプもあり、
さらにコストカットが可能となります。
以上のことから、大空間空調を行うには
輻射式冷暖房システム『エコウィン・ecowin』が
最適だと言えると思います。