輻射式冷暖房装置エコウィン

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リフォーム時の冷暖房選びで失敗しないためのポイント

2025/09/04
住宅のリフォームは、暮らしを快適にする大きなチャンスです。中でも見落とされがちなのが「冷暖房設備の見直し」。せっかく内装を整えても、冷暖房の効きが悪ければ居心地のよい住まいにはなりません。この記事では、リフォーム時に冷暖房選びで失敗しないためのポイントを詳しく解説します。

1. リフォームと冷暖房の関係を理解する

リフォームの目的は「今より快適な空間をつくること」。冷暖房設備の更新は、その快適性に直結する要素です。特に以下のようなケースでは、冷暖房機器の見直しが必須になります。

  • 間取りを変更する
  • 断熱性能を高める
  • 床や天井材を変える
  • 吹き抜けや広いLDKにする

これらの変更は、室内の空気の流れや熱の伝わり方に影響します。従来のエアコンだけではカバーしきれないことも多く、結果として「夏は冷えない、冬は足元が寒い」という不満につながることがあります。

2. 冷暖房の種類とその特徴を知る

現在主流の冷暖房方式は大きく3つに分けられます。

  • 対流式(エアコンやファンヒーター):空気を暖めたり冷やしたりして対流を起こし、室温を調整します。即効性は高いものの、温度ムラや風による不快感が出やすいのがデメリット。
  • 伝導式(床暖房・ホットカーペット):物体を直接暖めて間接的に空間を暖めます。冷房は無し。
  • 輻射式(放射式)(パネルヒーターやecowinなど):物体や人に直接熱を伝える方式。空気撹拌しないのでほこりを巻き上げない。

特に輻射式冷暖房は、最近注目を集めている方式です。風が出ないため、ホコリやウイルスを巻き上げにくく、静かでクリーンな環境を作れる点が評価されています。

3. 冷暖房の選び方で重視すべき5つのポイント

(1) 部屋の広さと構造
広いLDKや吹き抜けがある空間では、従来のルームエアコン1台では十分な冷暖房ができない場合があります。輻射式システムは、空間全体を均一に暖めたり冷やしたりできるため、広い部屋にも適しています。

(2) ランニングコスト
最新の輻射式空調システム「ecowin」は、従来のエアコンと比べて最大34%の省エネ効果を実現。光熱費を抑えたい方には大きなメリットです。

(3) 快適性と健康面
風が苦手な方、小さなお子様や高齢者がいる家庭では、風の出ない輻射式がおすすめです。ecowinは、夏は自然な涼しさ、冬は陽だまりのような温かさを提供します。

(4) メンテナンスと耐久性
ecowinは動力部がなく、アルミ製の軽量ボディと銅管を使用しているため腐食にも強く、長寿命です。また、フロンガスの定期点検も不要で、メンテナンスコストも抑えられます。

(5) デザイン性と空間の調和
リフォーム後の美しい空間に、無骨なエアコンが目立ってしまうのは避けたいところ。ecowinのパネルはデザイン性にも優れており、インテリアにもなじみます。

4. ecowinの導入はリフォーム時も最適

ecowinは「エアコン×輻射パネル」のハイブリッド型冷暖房システム。既存のエアコンと組み合わせて導入できるため、リフォームのタイミングでも導入をおすすめできます。

しかも、新築に比べてリフォーム時の施工は制約が多い中、ecowinはコンパクトかつ軽量。床下補強などの大がかりな工事を必要とせず、既存の建物にも柔軟に対応できます。

導入事例については下記の記事をご覧ください。
戸建住宅リノベーションでエコウィンハイブリッド設置
戸建住宅リノベーションでリビングにエコウィンハイブリッド設置

まとめ:快適な住まいは冷暖房から

リフォームで本当に快適な住まいを実現するには、空間デザインだけでなく「空気の質」も重視する必要があります。その鍵を握るのが冷暖房の選び方。省エネ性、快適性、健康への配慮、長期的なコストメリットなど、さまざまな面から最適な冷暖房システムを検討しましょう。

「風のない、静かで心地よい空間」を目指す方には、ecowinのような輻射式冷暖房が理想的な選択肢です。リフォームという大きな節目に、ぜひ冷暖房の質にも目を向けてみてください。