輻射式冷暖房装置エコウィン

  • TEL:092-791-3817
  • 電話受付時間:9時30分~17時30分
    (日・祝を除く)
ホーム > 今後も電気代高騰が続きますが節電対策はどうすればよいか?

今後も電気代高騰が続きますが節電対策はどうすればよいか?

2022/03/14

電気料金はなぜ上がる?節電対策はどうすればいいか?

ガソリン価格や電気料金などのエネルギーの高騰が世界的に問題になっています。

ガソリン代はレギュラーで170円/Lを超えて過去最高価格を更新し続けてます。
車に乗らなければいいと言っても中々厳しいですよね。

電気代に関しては、2021年9月から燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金などで上がる一方です。
節電しても限度があり値上げ分を賄うのは大変ですし、仮にエアコンを付けずに我慢して体調を崩したら本末転倒ですね。

エアコンを24時間つけっぱなしでも、使用電力が変わらないもしくは下がるとしたらどうでしょうか?
電気代が変わらず家中どこに居ても快適に過ごせるとしたら、言うことなしですよね。

電気料金の値上げの原因とは?

電気料金が上がる原因を簡単にお伝えします。

  1. 燃料費調整額
    日本の電力発電が、火力発電の依存率が高いこと。
    全体の発電電力量のうち76.3%(石油6.3%、石炭31%、液化天然ガス39%)を占めています。
    問題はその火力発電の燃料となっている石油や石炭、液化天然ガスの殆どを輸入に頼っていることです。
  2. 再生可能エネルギー発電促進賦課金
    再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、太陽光発電・風力発電・地熱発電・水力発電などの
    再生可能エネルギー発電を普及・拡大させることを目的に、年度ごとに経済産業省が算定しています。
    そして電力会社が再生可能エネルギーを買い取る際の費用を消費者が負担することになっています。
    毎年少しづつではありますが、確実に上昇しています。

値上げ対策としては何がある?

  1. 太陽光発電設備を設置する。
  2. 二重窓や気密性を高め、建物自体の冷暖房費を節約する。
  3. 電気機器を省エネの物に交換する。

1に関しては、現在FIT買取価格がかなり下がってしまい、余剰電力売電ではあまりメリットがない状況になっています。
蓄電池を導入して、昼間の余剰電力は溜めて夜間や悪天時に利用する自家使用完結型にする必要があります。
ただ蓄電池の価格が以前よりは下がったと言っても現状ではまだまだ高価で中々メリットを出すことが難しい状況です。

2に関しては、建築工事となりリフォーム時に行うことになりますが、かなりのコストがかかることは避けられません。

3に関しては、エアコン機器が年々省エネになっており、古くなったエアコンを交換するだけで直ぐに消費電力が下がり効果が得られます。
エアコン交換と同時に輻射式冷暖房エコウィンも設置すればさらに節電効果が高くなります。

空調機器を見直してみる

仮に15年前くらいに設置したエアコンを最新型のものに取り換えた場合は、約30~35%くらいの消費電力ダウンとなります。

お部屋の広さや稼働時間にもよりますが、年間で約2~4万円位の電気料金が削減できることになります。(家庭用の場合)

快適性を求めて、輻射式冷暖房エコウィンを一緒に設置すれば、エアコンの能力が30%ほど低いモデルで済みますので、さらに消費電力が下がることになります。